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出会いは宝物語 : 五月人形の選び方

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五月人形の選び方

2015年04月05日 08:49


1.内飾り(よろい、かぶと、おぼこ大将)か外飾り(鯉のぼり、武者幟など)

お節句品は赤ちゃんの一生の宝物になります。まずは、幾つになっても飾れる内飾りを選びましょう。

内飾りの種類は、よろい、かぶと、おぼこ大将の3つです。長男は何という決まりは全くありません。気持ちを形に変えて贈るものです。気に入ったものを選びましょう。

2.大きさ

大きなものを選んでしまうと、途中で飾らなくなってしまうことがほとんどです。男子誕生でお気持ちはわかりますが、3年後、10年後のことも考えて冷静に選んでください。飾らなくなると、高い買い物になってしまいます。

3.お節句にふさわしい  よろい、かぶとは

平安、鎌倉時代には晴れ着として作られた鎧があります。つまり、戦いに使用されたものではありません。その鎧は春日大社などに奉納され、現存しています。赤ちゃんが一生、無事に幸せを願って飾るのがお節句品です。

戦国時代(戦争の時代)の特定の武将を飾ることはいかがなものでしょう。その時代背景には、女性や子どもが大変な思いをしています。現代は武力の強さではなく、心の強さを伝える時代です。その子のおまもりです。おもちゃとは違います。着たり、かぶったりというのもいかがなものでしょう。

そういった意味で、平和的なおぼこ大将も選ばれる方が多く、鎧や兜と同じ割合で支持されています。

4.お節句は購入後からが大切です。

人形の山川ではお節句を子育てに生かし、本当のおまもりにしていただきたく、毎年秋に「節句子育て教室」を開催しています。専門講師も招き好評いただいております。



人形の山川

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プロフィール

店主

長野生まれの長野育ちの二代目・1966年生まれです。
人形は衣装人形も木目込人形も大好きですが、それ以外にも、テラコッタ・店舗の庭いじり・苔鑑賞・美術館巡り・ギター、謡曲(ちょっと)、書道(少し)と、改めて考えると意外と多趣味です。。
日本的な趣味が多いのは職業柄かもしれないです

伝統の匠たち

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