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出会いは宝物語 : 七類堂天谿 道釈画展

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七類堂天谿 道釈画展

2010年05月24日 12:22


日時:6月19日(土)~

 雪舟以来の水墨画の正統を守る堂釈画であり、その芸術性の高さと次代への可能性を秘めた作画は、雪舟のメッセージを現代に甦らせたかのような作品です。

 七類堂天谿氏は、室町時代後期の画僧雪舟の水墨画技法を現代に受け継いでいるとして、雪舟の修行した中国浙江省にある天童禅寺からも「天童第一座」の称号の授与という形で評価されており、その授与は雪舟以来540年ぶりとのこと。道釈画のルーツである中国始め日本においても継承している作家がおらず、途絶えていた道釈画の復活とその可能性を切り開き、後進の指導などの功績などからも、国内外で高く評価されています。

 輪郭を墨を置いただけの「破墨法」は大胆かつ繊細。その作画は、静けさのなかから禅の教えを情熱的に語りかけてくれます。

 毎年開催されるこの作画展は、県内外からのお客様にお越しいただいております。この機会に七類堂天谿氏の「現代に甦る雪舟の魂」に触れ、感じていただければと思います。

 

【道釈画とは】

道教や仏教に関する題材を水墨によって描く宗教絵画の一領域であり、歴史的に主として禅宗の教理を民衆に分かりやすく教授するために、神仙や仏教の説話・禅畿などを画題として描かれたものです。中国南宋代に深い禅的精神性が水墨画の技術に融合され完成されました。神仏の図像を、人間の日常的しぐさや振る舞いで描くという点に大きな特徴を示します。



人形の山川

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長野生まれの長野育ちの二代目・1966年生まれです。
人形は衣装人形も木目込人形も大好きですが、それ以外にも、テラコッタ・店舗の庭いじり・苔鑑賞・美術館巡り・ギター、謡曲(ちょっと)、書道(少し)と、改めて考えると意外と多趣味です。。
日本的な趣味が多いのは職業柄かもしれないです

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